爪の目的とは、指先の保護をすること。
指で物をつかむ時、指先に力をいれますが、爪が力を支えるからこそ指先に力が入り物をつかむ事が出来るのです。
何らかの原因で爪が抜けてしまった場合、痛みがないとしても爪のない指先では、力が入らず物を上手くつかむ事が出来ません。
物を掴んだり握ったりできるのは、爪のお陰だったのですね。
健康的な爪とは、半透明なピンク色で適度な厚みがあります。
なかには間違った認識を持っている人がいますが、爪は呼吸していません。
ですからネイルを塗ることで爪の呼吸を止めることはないので安心して下さい。
さらに、爪とは指の先端についている硬い部分で、詳しくは爪甲と言います。
この爪甲は硬いのですが、骨や軟骨とは関係なく皮膚の表面が変わった物で、ケラチンというものからできています。
爪甲は爪の根元で作られ、できたての爪は柔らかく、外側からの刺激に対してもろいため、その上を皮膚が覆って保護しているのです。
この保護された部分を「甘皮」といい、爪の根本にある皮の部分です。
この甘皮がないと爪を傷付けやすくなり爪の形がおかしくなってしまう場合があるので要注意です。
甘皮で水分や油分の調整を行っているため、甘皮部分のケアには十分に注意が必要です。
たかだか爪と侮らず、知識が豊富なプロのサロンでの甘皮を含めたネイルケアをお勧めします。
爪は健康状態によって、色や形が変化してきます。
不調になってくると白・紫・赤に変色し爪が反り返るなど、爪には私達の健康状態が現れます。
爪の状態がいつもと違ってきた場合は、何かのサインが隠れている場合があるので注意が必要です。
ここでは主な症状と原因を紹介しますので、ご自分の爪をチェックしてみて下さい。
爪の変色は、爪の色が黄色・紫色・緑色など、様々な色に変色する症状。
血流や循環が悪かったり、心臓の病気があると爪が変色する場合があるそうです。
また薬や何かの病気の兆候だったりすることもあります。
爪の色をチェックしましょう
| 白っぽい | 肝臓の病気・貧血・爪甲剥離症 |
|---|---|
| 赤黒っぽい | 肝硬変・肝臓病・ホルモン異常 |
| 赤っぽい | 多血症・脳血栓・心筋梗塞 |
| 緑っぽい | 緑膿菌など最近の感染 |
| 黄っぽい | 水虫・カンジタ・甲状腺疾患 |
爪に小さなへこみができることがあります。
健康な人にも見られる場合もありますし、何らかの病気が原因で起こる場合もあります。
このへこみは、爪が根元で作られる時に発育を抑えるような刺激が加わった場合に現れる事が多いようです。
この刺激が爪母全体に加わった場合は、連続した横の溝となって現れます。
爪の点状のへこみや横溝は、全身の栄養状態とは関係なく、爪に限った栄養障害で爪の角化の異常です。
すじ爪とは、爪に縦もしくは横に長い溝・線が入ることを言います。
縦方向の線が入るのは普通のことで、実は血液の循環が悪い時やしもやけでも縦線ができます。
横線は高熱の時や妊娠中、亜鉛が欠乏した場合に出てくるそうです。
ささくれとは、爪の回りの甘皮や皮膚が裂ける症状です。
甘皮の乾燥や傷ついたりすることで出来てしまいます。
予防としては、甘皮をオイルで柔らかくし、甘皮ニッパー等で切りそろえると防ぐことができます。
よくある症状ですが、適切に処置しないと、ささくれから感染する危険もあります。
信頼できるネイルサロンで指の状態をみてもらい、正しいケアをしてもらう事をオススメします。
爪の端の部分が皮膚の中に食い込んだ状態の事を言い、足の親指によく起こり、強い痛みを伴います。
食い込んだ部分に細菌の感染が起こり、赤く腫れる場合があります。この場合、痛みが強くなり靴が履けなくなる事もあり、注意が必要です。
巻き爪が足の親指に多く起こる原因としては、先の狭い靴やハイヒールの圧迫によるものが考えられます。
また、爪を深く切りすぎた際にも起こりますし、先天的な形態異常の場合もあります。